熊本大分地震。熊本に比べ、大分への影響は最小限に止まったように思えます。とはいう、風評とともにリスクを計算する観光客は、このシーズンにおける来分を控えています。従って、大分への観光客は軒並みダウン。閑古鳥が鳴き、緊急の対応策が必要とされています。
そんな中、弊社のクライアントでもある大分の旅館経営者からメールが入りました。
1年半前から、営業戦略の見直しを行いブランドの再構築=ブランドリメイクを進めて来ました。すでに昨年末には、大きな業績逆転は実現。2016年は、「備え の1年」として、さらなる積み上げを行なっていました。そこにこの震災。そして、風評。にも関わらず、業績は順調となっています。つまり、「戦略」勝ちです。
もちろん、戦略の具体的内容については差し控えます。
勝って兜の緒を締めよ。と言い聞かせ、さらに迫りつつある激烈な変化の時代に備えます。引き続き、2016年のテーマは、「備え」です。
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